Ⅰ・黄金の娘
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勝手知ったる我が家然とした美春の行動にその家の住人も驚かない。いつものように、笑顔で出迎えられる。 「美春さん、いらっしゃい。海人なら二階にいますよ」 「ありがとう!お邪魔しまーす!」 美春は一瞬だけ足を止めて、礼儀正しくペコンと頭を下げた。しかしそれが済むと、またスカートの裾を絡げ走り出す。 「カイーっ!」
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