恋する大1-夏-
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自分の身内が誰だって大事だ。 美絵を悪く言われたと思われても,仕方なかったかもしれない。 けれど,今更美絵を責めたかったわけじゃない。 ただ…自分のしたことの重みを知り二度と繰り返してほしくなかったくらいだ。 わたしと美絵の関係を従姉妹は,美絵から聞いたらしい。 そんなことより何より,従姉妹の言葉はわたしの気持ちをまたくじくには十分だった。 メール画面を見てしばらく泣き崩れた。
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