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…優紀…
優「うわぁ…」
僕は相原優紀
今日から高校生なんだっ!
入学式の前に新入生は1度教室に集まるみたい
今教室に向かってるとこなんだけど…
優「人多いなぁ」
あまりの人の多さに驚いてます
よ~し、友達いっぱい作っちゃうもんね☆
1-Aの教室に入ると、黒板に座席表が貼ってあった
優「また1番かぁ」
僕は今まで名前順で1番以外になったことがない
という訳で毎回お決まりの廊下側の1番前の席に座った
まだ教室には自分と同じ新入生がちらほら…
とりあえず、隣の眠そうな子に話しかけてみよっ
優「ねぇねぇ。俺っ相原優紀だよっ。よろしくね?」
笑顔いっぱいで挨拶してみた。
すると
智「僕は大森智喜だよ~。よろしく、優ちゃん^^」
今にも寝そうなふにゃっとした顔で返してくれた
なんか癒されるな~
そして"優ちゃん"って呼んでくれたV
僕もニックネームで呼びたいなぁっ
優「大森くんは何て呼ばれてたの?」
智「リーダーとかかな」
うーん、悩むなぁ
優「じゃあ、僕のことちゃん付けで呼んでくれたから、僕も大ちゃんって呼ぶね☆」
智「いいよぉ^^」
この後も中学のことや部活について話してたら静かな教室の中で盛り上がってる僕たちが気になったのか
3人が同じタイミングでやってきた
横「俺も仲間にいれて欲しいな。横井翔太って言うんだ」
宮「私は宮田和也です。よろしく」
旬「俺は松井旬。旬て呼んで?」
優「翔ちゃんにかずに旬ね。3人ともよろしくねっ☆」
5人でわいわい話している内に先生が来て
体育館へ向かった
校長「新入生の皆さん、入学おめでとう。………………」
※長いので省略←
優(眠いなぁ...)
その後も新入生の名前を読み上げたり
各クラス担任や学年の先生の紹介など、たいくつな時間は続いた
ふと、端っこに座る大ちゃんを見たら
案の定寝てた←
優(幸せそうだなぁ^^)
優「やっと終わった~!!」
ん~って伸びをしながら教室に戻る
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