ドラマー 渚

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車の通行量の多い幹線から分かれる一本の道路。 その道は現在の幹線の旧道でありほとんど車の行き来がなくなってしまった。 ここを利用するのはこの先にある小さな住宅地に住む人々、この住宅地から三キロ程先には山を貫くトンネルがあったのだがその入口はバリケードで堅く閉ざされている。 その少し手前に喫茶店の様な造りの建物がある。営業している雰囲気は感じないがそれが管理され利用されている事はわかる。
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