駅からの贈り物

〈計画実行〉

あ「あの、メアド教えてもらえますか？」

あたしはいいよと返事が返ってくるのを待っていた。だけど、その返事が…

光「なんで？」

へ？あたしは一瞬とまどった。でも、あたしもどうしてこう言ったのかかなり驚いた。

あ「好きになったからです。」

光「は？」

もちろん光輝くんは驚く。

あ「初めて光輝くんと会ったときに一目惚れしたんです。で、仲良くなりたいなと思って。」

え？何あたしいきなり告白してんの？しかも、説明までしちゃってるし。

光「あのさ、俺誰とも付き合う気ないから。だから、仲良くなる必要もないよね。」

あっさりと言われてしまった。振られてしまった。あーもうあたしの恋もこれで終わりかぁ。

すると、電車がまた来てあたしは落ち込んだまま電車に乗り込んだ。