ノート

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「先輩! 私っ…せんぱ」 最後まで言わせてくれない 意地悪な唇 「ごめんね、好きだから許して?」 「先輩…」 可愛いく舌を出す先輩に怒る気も失せる 「…特別です」 優しく触れた唇は 私のノートの夢の中 ─────ノート さあ、ページを開いて? あなたへ告げる 想いはもう決まっているの ね、見えた? ……大好き、先輩。  
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