◆ベースシグレータ攻略戦!!◆

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三階、二階へと降りるとそこには泰陽と消火器を持った信者の姿。 既に一階、エントランスホールへとの穴は空いていて火も消えている。 「こっからが本番だ」 泰陽がそう言うと皆は険しい表情で頷く。 ホテルの入り口にはセイバーナイトが沢山待ち構えていた。 今はエントランスホールが静かだが、降りれば気づかれるだろう。 「この静けさ……まだ他のチームは来ていないのか?」 「大丈夫だって言ってんだろ、セインさん。あいつらは必ず来る!」 揺るがぬ絆、絶対の信頼。 泰陽の表情からそれを読み取れたセインは微妙する。 「ふ、そうだな。ではそろそろ行くぞ」 セインの言葉に頷いた泰陽が真っ先に飛び降りる! 次に信者達、そして最後にセインが飛び降りエントランスホールへと着地…… 「!?」 セインの視界が、二階から一階に変わった時不安が頭をよぎる。 エントランスホールで待ち構えていたのは、二人の瓜二つな少女。 泰陽と信者達も着地したばかりで、セインはまだ空中。 そんな中、少女の一人が不適な笑みを浮かべながら拳銃を天高くかざす。 そして…… 「行ってらっしゃい……極寒の南極にね」
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