第一章

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私のあの瞬間を見て、サッカーをやりたい!って人が急激に増えた。 そのなかに私もいた。 すぐにサッカー部も出来て、部室も出来て……サッカー部の成長はとても早かった。 監督は、週に一度しか練習に来れなくて、ほとんどが走り込みやリフティングなどの練習。 それでも監督の技術的な指導は、文句なしに素晴らしかったのだ。 でもやっぱり時間が足りなくて、みんなが初心者並……っていうか初心者?だった。 だから私は、力を付けたくて、サッカーの試合の番組は、必ず録画して何回も見て独学で身につけていったのだ。 もうシュートも打てるようになって、パスもコントロールできるようになって、どんどん力を付けた。 .
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