第Ⅱ章五賢帝の登場

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ティグレトは、剣を構えジャックもレヴァンテインを構えた。 「リュル・レガア」 轟雷がジャックを麻痺させて、次にティグレトは抜刀のまま剣閃を出したが、ジャックは交わした。 「クロス・トライデント・グレイヴ」 十二回の斬撃で、ティグレトを倒したかと思えばティグレトは剣の鞘で防御し、無傷であった! 「オーバーオール」 突きがジャックの肺を貫通し、血を吐きレヴァンテインを床に落として倒れた。 「英雄ってのは雑魚だな…死ねッ!ウォーカー貴様に明日がないと思い俺に世界を掌握する力と欲望を…世界は我らはシオンは頂点だ!アイゼンガルド見たいなクソ見てぇーな国は潰してシオンは、シオンの国を作る!」 黒コートから赤い血がポタポタと出血のように流れてきて意識はおろかジャックは白目で息絶えた。 アームズ・レヴァテインは鎮静化して動きを止め静かに消え去ろうとした…。 ジャックは、苦しそうにあの世をさ迷っていた。 セルーニアと約束を守られてにいないのに死ぬわけにはいかないのに死んでしまった。 三途の川の途中で、カノンに金を払い、ボートで魔王の住む宮殿に向かった。 冥界に行った。 冥界から天国に行ける階段がある。 ジャックは、黒コートを着て階段を一歩ずつ登り、天国の門天界つまりは、ガブリエルの故郷ベアトリーチェに来た。 「ジャック!」 セリーヌの声がしてジャック・ウォーカーは立ち上がった。 意識は戻ってない。 「フフ、フハハハハハッ!この世界は俺が支配するんだ、英雄なんて存在しないのだ!否、英雄とは俺だからな…」 ジャックは、ティグレトを睨み付け目が赤紫の灼眼になり、目が怖くティグレトを許せない目付きであった! 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 「不死身だ、不死身なのかこの男ジャック・ウォーカーは不死身なのか?一度死にかけた男が何を恐れている…これまでに感じたことの無い焔を感じる。」 ジャックは、焔のように燃えていた! アームズ・レヴァテインも千年前同様の焔の量でティグレトを許せない気持ちが更に焔を燃やした! 「オーバー・アームズ・レヴァンテイン」 「ナ、ナに!?魔神を覚醒した上に自身が魔神と一体化し世界を破滅に血に染める、だとぉぉ…俺が世界を支配する!消えろ、古株は消えろ、!」 「エターナル・カオス」 「アルティメット・テポドン・アトミック」 銃剣と変貌したレヴァンテインに1500000℃と達し
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