第Ⅰ部炎の騎士と蠢く陰謀

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全身火を纏、火の威力が急上昇してジャックに未知なる力がミナギッタ! 「終わらすぞ!ヴァーニング・メテオ」 火の剛球を蹴り飛ばし、焔の剣で斬り、焔の熱さとジャックの剣によりアルベルは貫通された! 「ぐぅぅ…うぅ…はぁ…はぁ…はぁ…ジャック・ウォーカー私以外に居る。アンタの呪われた灼眼は審理と絶望を与える」 「さっさと消えろ」 ジャックはひざまずいてエリアーディアスとウィルとセリーヌを助けようとした。 「……ぐっ、」 先ほどの戦いで肩をやられてしまい、祭壇の奥の部屋に入っていった。 ロンギヌス遺跡 神殿の奥には遺跡があり、遺跡は一本道が続いていた。 湿気と水の音と、火に包まれた道を歩いていくと巨大な石像に守られているロンギヌスを見つめた。 「ひゃあぁ…聖槍ロンギヌスか…魂を封じ相手に転生し記憶と肉体を有する四宝の一つが一体どうして?」 ロンギヌスを手にしようとしていたアルベルが居た。 エリアーディアスは500年間も好き好んでこの神殿に居る。 二人とも、リアルにロンギヌスを手に入れようとしていた。
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