夏の始まり

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キッキッーーーー 圭一『わりぃ皆! 待たしちまって!』 沙都子『…もう! 圭一さん待ちくたびれましてよ!』 レナ『圭一君、遅刻なんだよ! だよ!』 梨花『…圭一、おはようなのです。 にぱー☆』 羽入『……あぅあぅあぅ 圭一はお寝坊さんなのです。』 詩音『圭ちゃん、お姉ぇが待ちくたびれてましたよ~~。』 魅音『…こらー! 詩音余計なこと言わない!!』 圭一『アハハハ、まぁでも遅くなっちまって悪かったな!』 沙都子『ホントでしてよ! 圭一さんのせいで、話が進んでないんでございましてよ!』 梨花『みぃ…、沙都子 そろそろ許してあげましょうなのです…。』 沙都子『…仕方ないですわね、今回は許してあげましてよ…、 次 寝坊したら、スペシャルトラップをおみまいして起こしてあげましてよ!』 それだけは勘弁だぜ…。 沙都子のトラップなんかで、起こされたら優雅な目覚めが台なしになっちまう…… 魅音『じゃあ、圭ちゃんもきたことだし、本題にはいるね!』 圭一『おう!で、今日はなんの話し合いなんだ?』 魅音『我が部活の 夏の合宿が決定しましたぁー!』 圭一以外『わーー!! パチパチ!』 圭一『が… 合宿!? そんなの一回も聞いてないぜ?!』 魅音『そりゃ、圭ちゃんには まだ言ってなかったからねぇ~… クックック』 圭一『…で、いつ行くんだよ?』 沙都子『明後日でしてよ!』 圭一『おい! 急すぎるだろ!!』 魅音『でも圭ちゃん? 予定とかはいってないでしょ? 』 圭一『……まー、予定はないけどよ~…。』 魅音『じゃ、決まりだね!』 圭一『場所はどこでやるんだ?』 魅音『雛見沢の裏山だよ!』 圭一『ちょっと待てーーー!! 裏山って、合宿する意味あるのか!?』 レナ『それがね、旅館は子供達だけじゃ駄目だって言われて…。』 羽入『皆でお泊り 楽しみなのですよ! あぅあぅ☆』 梨花『裏山は沙都子のトラップだらけで サバイバルなのですよ。 にぱー☆』 圭一『…確かに、それならいい合宿になりそうだぜ…!』 魅音『じゃあ、明後日の9時に うちに集合ね!』 皆『おーー!!』 それにしても 合宿か…。今から楽しみだぜ!
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