あとがき

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あとがき

当然と言えば当然ですが… 私は戦争を経験していません。 戦争を体験してもいないくせに、知ったようにこんなことかいてんじゃねぇ! と言われそうなので言い訳のようですがあとがきさせていただきます。 この話は私が聞かされた話で、実際にあった話です。いわゆるノンフィクションです。 この話を聞いた時に、私はとても衝撃を受けました。 そして、戦争の悲劇を自分達は忘れてはいけないと感じたのです。 すごくシンプルでしょう。 戦争が終わってから65年が経とうとしており、それを実際に体験した人たちが徐々に減ってきています。 もしもそのまま、誰にも悲劇を伝えずにいなくってしまったらどうでしょう。 新しい時代の人々が、誰も悲劇を知らなかったらどうでしょう。 我々は同じ過ちを犯しかねません。 それを防ぐにはどうすべきでしょうか。 我々が代わりに伝えていくしかないのです。 何も悲劇的になれ、と言うのではありません。 戦争モノ軍事モノを好きになるな、と言うのではありません。 忘れてはならない。 それだけなのです。 確かに私のような浅はかな人間が、このように言うのは偉そうに思えるかもしれません。 それでも、伝わっていくという「結果」を残すことが大事だと思います。偽善だと言って募金をしなければ、救われれる人間が減るだけです。 より多くの人が救われるという結果を残すために、できることをするのは良いことだと思います。 そんな思いを込めて、書かせていただきました。 何か考えたことがあれば、是非とも周りの人に伝えていってほしいと思います。 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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