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「あぁっ、あぁあ…」
喘ぎ声をあげる真実。
だが、百井はそれを見て、やや興奮してきていた。
「真実の、こんな姿が見られるなんて…」
(仕方ない…)
『カチッ』
兄は、バイブを強にする。
「あっ…!あっ、ああ」
真実は、先ほどより、さらに大きな声を出し始めた。
「あぁっ、ああ…はぁっ」
「真実!?なんて、イヤらしい顔なんだ。いつもの姿からは想像もつかない」
「いやぁあ、先輩っ、言わないれぇ…」
真実は、間もなくイってしまった。
見られていた事も、あってだろうか。
しかし、兄は不機嫌だった。
百井は、真実の姿を見ても、気にしていない。
むしろ想いが強くなったように感じた。
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