優等生の夜の姿

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  「あ、あぁ…あぁあ…」     ある部屋から、男子の喘ぎ声が響く。     「どうだ?真実、イイだろ?」   「いやっ、いやぁあ…」     部屋の中では、ベッドの上にのった男子が、両手を縄で縛られ お尻にはローターが挿入されている。     彼の名は瀧田 真実。 男子校に通う、高校2年生だ。   彼は、優等生として知られている。 成績はいつも上位、運動神経も抜群な真実。     その彼が、なぜこんな状態になっているのか…       それは、そばで笑っている男…彼のせいなのだ。   彼は真実の、実の兄。 瀧田 真理。     真理は、弟の真実が大好きで、その気持ちが なぜか、こうさせてしまったのだ。    
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