始まりの朝
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古いテレビをつけると、朝のニュースが映し出された。 画面には、もう見慣れた顔ぶれがずらりと並んでいた。 一部の新入りをのぞいては。 そして見つけだしたのは、目を瞑れば鮮明に思い浮かぶくらいに近くに居た存在。 金髪碧眼も白い肌も、あの日から何一つ変わらない、俺の唯一の親友だった男。 写真だから、変わっていなくて当然なのだけど。 _
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