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One Summer Love
written by Atoda Shoi
compose by Atoda Shoi
遠い遠いあの夏の日はふたりはまだ笑っていた
ふたり出会ったあの瞬間は今でも鮮明に焼き付いたまま
安い酒を買いあさった 朝が来るまで飲み明かした
語り尽くした夢たちは星空に吸い込まれていった
変わらないでいてくれる君はいつも優しくしてくれるから
それに甘えてしまった僕は誰よりも愚か者だった
色んなことを話したね
未来が不安だったね
君とふたりならどんな辛い現実にも
立ち向かえる気がしてた
遠い遠いあの夏の日はふたりはまだ笑っていた
あの頃の僕らを引き裂けるものなんて何一つもなかった
自分は不要だと思った もういらない物だと感じた
だからこうして僕たちは夜が明けるのを拒んでいた
遠ざかる物の影には映らないのは絶望を見たから
僕らは迷ううちに出会った それが全ての始まりだった
色んなものを見て来たね
世間は冷たかったね
理解されない理由は理不尽でも
ふたりを止められなかった
遠い遠いあの夏の日はふたり最後の季節だった
永遠だと信じる以外に呼べる言葉なんて何一つもなかった
僕らの全ては間違っていたのかな
この世界で見過ごされる間違いより
間違っていたのかな
遠い遠いあの夏の日はふたりはまだ笑っていた
あの頃の僕らを引き裂けるものなんて何一つもなかった
遠い遠いあの夏の日はふたりはまだ笑っていた
いつまでも君にはただ、笑っていて欲しい あの笑顔のままで
優しいあの笑顔のままで
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