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「..おい。」 しばらく硬直していたAが部下の方を振り向いた。 「おまえがやらかしたお客の、俺が掛け合ってた担当の事、覚えてるな?」 「?はい..。」 「全てが済んだら..」 「..。」 「『おまえが一人で』もう一度謝罪に行け。」 部下はAが、今頃突然何を言い始めたのかわからなかった。 思いを巡らせ 下を向いていた部下は急に「はっ!」となり 叫んだ。 「課長~っ! いけないっ! やめて~っ!」 .....................
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