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…………
……!?……
『…え…?』
向こう岸から歩いてくる人の中に周りより小さめの人を見つけて、あいつみたいだなーなんて見てたら…
……金沢……?
『………』
そんなわけがない。
ここは東京だし、平日。
ましてや原宿の昼間。
地元進学した彼女が居るわけがない。
居るわけないのに。
一瞬ですれ違ったその人は、
あまりにも…
あまりにも彼女に酷似していて。
心臓がドクンと大きく一度だけ脈打った。
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