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ウナギ「男っ!?あいつには前田が彼氏に見えてるってことか?」
ヲタ「百歩譲っても逆だろ」
ダルマ「俺はそんなこと、、、」
ガクラン「女は黙ってろっ!これは男の問題なんだ」
アキチャ「入り込んでるな、完全に」
ガクラン「来いよ前田!」
バンジー「さぁ前田、どうする?」
マエダ「私、用事があるので」
ウナギ「まっそうなるわなぁ」
ガクラン「逃げんのかぁ?ここで逃げるってのはだるまを切り捨てんのと同じだぜ!」
帰ろうとする前田だったがガクランがそう言った途端足を止め、だるまの方をみて、それから自分の右手につけている二つの腕輪をみた。だが前田はまた歩き始めた。
ガクラン「マジじゃねぇなぁ。おいっ、あんなやつやめとけよ。あんなマジになれねぇやつ雑魚以下なんだよっ!」
マエダ「マジって言葉を気休く使うんじゃねぇ」
前田は振り向き
マエダ「誰がマジじゃねぇって?」
ガクラン「あん?」
ガクランは常備しているフリスクを口の中に何粒か入れる。
マエダ「あたしはいつだって、いつだって、マジなんだよ!」
ホルモン「キター!!!」
そう言った後前田は眼鏡を外しガクランは持っていたフリスクを捨て、前田に向かって走っていった。
ガクラン「おぉぅ!お前邪魔なんだよ!」
前田とガクランの喧嘩が始まった。喧嘩といってもガクランが一方的に攻め、それを、前田が避けたり防いでいるだけだった。
ガクラン「だるまの前から消えろよ!」
ガクランが前田に頭突きをくらわす。衝撃で両者倒れて閉まった。だがすぐ立ち上がり、また喧嘩が始まる。だが今度はガクランの戦闘スタイルが変わっていた。
ウナギ「出た!軽く捻りを効かせたことで、空気抵抗が低下し、時速100㎞を裕に越えると噂のガクランの必殺パンチ!」
アキチャ「いやっ100㎞も出てないだろ」
バンジー「だが前田、確実に避けている」
ガクランが殴られ倒れたが、前田の懐に飛び込み押し倒した。
ダルマ「アカン!」
だがまた立ち上がり、今度は取っ組み合いになった。前田は
策に前田が押し付けられ、ガクランに腕で首を押さえられていたが、前田は手足を動かし、近距離でガクランの腹にパンチを加えた。
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