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男は言った
『何故こんな事をしている
動物愛護団体はなにをやっている』
耳を疑ったよ
まさか僕が思っていた事を直接喉を通して舌を通して唇を通して発するやつがいるなんて
店員さんは
いやだからお客様それはその
かなりお困りだ
『そうは思わないか
そこの身長175cm
痩せ型
少し筋肉質を隠しながら
昔は暴れまわってそれを今後悔して平穏な暮らしを望みひた隠しにしているような少年
あっ体重は59ってところかな』
…………!?
このスクラッチコーナーには僕しかいないし
僕しか知らない事をずばずばいいのける男は僕に同意を求めてる?
『そ…そうですね』
僕の喉を通し舌を通し唇を通しやっと出て来た言葉だった
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