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『そうだろ少年
ん~そうだろ蝿の王かな?
君からは腐敗した場所でしか生きられないむしろ腐敗した場所で生まれこのんでその場で生きてきた感じがする
君はどんな人生を歩んできたのかな?
ん~~
そうだろブブ君
ベルゼブブのブブ君』
勝手にあだ名をつけられて蝿だのブブ勝手な事いいやがって
散らすぞ
そう思ったかは定かではない
彼の屈託のない笑顔を見ていたら魅力されてしまった
『話を戻そう
店員A!
このスクラッチコーナーを明日までにやめるのだ!
やめてなかったら明日にはこの場所からいやこの地上からこのデパートを消す
系列店も消す
それくらいの力を僕は持っている
僕の名前を上に知らせるのだ
一回しか言わない
聞き逃すなわかったかい
鬼
鬼が来たと言えばすぐに片が付くはずだよ?
すぐにいってほら
兎の如く!』
早口にもにた聞き取り安いスピードで世界が仰天する注目を店員につげて
鬼が近づいてきた
『ブブ君?
鬼と魂の違いがわかるかい?』
は??
『私は魂がうらやましいよ
横に誰か寄り添ってもらえるだけで人間の中腹の精神的なものになるのだからね?』
鬼はまだ続ける
『ブブ君
君と私はお友達になりたい
ブブ君とフレンドになりたい』
なんだこの展開は
どうして僕の周りにはこんなわけのわからん奴がよってくるだ
前だってそうだ
死の神と自分て言っていた「タヒ」
自分はもうこの世にいないとわけもわからん事言っていた
「雲レイコ」
すべてを包み込み僕を変えた
「護時彩芽」
あいつらは
周りに死をもたらしたり僕の師になったり
雲のように太陽を隠し日の当たらない所をこのみじめじめしていたり
誰かを護る時に美しくも鮮やかな華を咲かしたり
僕はなにをやったっていうんだ
僕には平穏な毎日はないのか
鬼
オーガ
人に忌み嫌われる
そんなやつと少しの間共に歩き
共に成長したほんの些細な物語だ
言うまでもなく次の日にはスクラッチコーナーはなく鬼はシシシシと笑っていた
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