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残りの五、六時限目も無事に終わり、帰りのHRになっていた。
担「そういえば、学級委員決めるの忘れてたな。誰か立候補いるか?」
誰一人として手を挙げない。
担「誰も挙げねぇのか。しゃあない。佐々木、お前やれ」
楓「え!?あたしですか!?なんで!?」
担「ん?なんとなく」
楓「いい加減すぎます!」
担「佐々木でいいと思う奴拍手」
クラス全体に拍手が響き渡る。
楓「そんなぁ~…」
担「ということで今日いきなりだけど仕事あるから、この後職員室な」
楓「は~い…」
HRが終わり、楓奈は職員室に向かう。
楓(はぁ…めんどくさい事になったなぁ…)
そんなことを考えているうちに、職員室についた。
楓「失礼します」
担「お、来たか。じゃあとりあえずこれ教室にもって行ってくれ」
担任から大量のプリントを渡される。
楓(重っ!)
担「じゃ、任せたぞ~」
楓「失礼しました」
楓奈は職員室を後にした。
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