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凌「じゃあ、俺は帰るから、あんたも気を付けて帰れよ」
楓「うん。ありがとう。」
凌は帰って行った。
その背中は淋しそうで、悲しそうだった。
この時から私の心は彼の事を思っていた。
凌は家についた。
凌「さて、飯でも作るか」
そういって冷蔵庫を漁った。
適当に野菜炒めを作り食べた後風呂に入った。
凌「はぁ、久しぶりに疲れた」
湯船に浸かりながら言う。
凌「絶対に忘れはしない。約束だがら…」
風呂を上がり、凌は早々に眠りについた。
?「凌、最後に約束しよう」
最後だなんて言わないでくれ
?「どんなに時間が経っても私を忘れないで」
離れないでくれ。遠くに行かないでくれ。
ガバッ
凌「はぁはぁ…」
凌は夜中に目を覚ました。
凌「夢か…嫌な夢見たな…」
夢に出てこなくたって絶対に忘れない。
起きるには早すぎるため、凌はもう一度眠りに落ちた。
ピピピピ
凌「ん~、起きるか」
いつもどおり仕度をし学校へ向かう。
雄「りょうちんおはよ~」
凌「ああ」
雄「返事するなんて珍しいね」
凌「そうか?」
そんなこと話してるうちに学校にたどり着く。
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