61人が本棚に入れています
本棚に追加
雄「あった、あった。」
今日発売のジャ○プを手に取る。
雄「ついでに飯も買おうか」
凌「作るのめんどいし、そうするか」
雄「何にするの?」
凌「ん~と、これと、これと、これ」
そういって凌が選んだのは、シュークリーム、チョコ、エクレアだった。
雄「りようちん。前から言ってるけど、それは昼飯じゃなくて、デザートって言うんだよ」
凌「ん?糖分とっときゃどうにかなるだろ?」
雄(それでよくその体型でいられるな…)
凌は坂田○時もびっくりなくらいの甘党である。
しかし、雄が言うように凌はけっこう痩せている方だ。女子からしたら嫌味でしかないだろう。
会計を済まそうとしたとき。
「いらっしゃいませ~!」
コンビニに入ってきたのは
雄「あ~、楓奈ちゃんだ」
楓奈だった。
楓「な、なんでいるのよ!?」
雄「なんでって、昼飯買うためだよ~」
楓「へ~。って!岸本君だっけ?昼ご飯なのになんでそんなものばかり買ってるの!?」
雄「あ~、これは…」
凌「食べたいから…」
楓「!?」
雄「!?」
雄&楓(しゃ、しゃべった…)
楓「そ、そうなんだ。でもあんまり昼ご飯にはむいてないような…」
凌「あんたには関係ない…」
楓「カチン…」
雄「さ、さぁ、りょうちん、会計済まして帰ろうか」
雄がそういうと会計を済まして二人はコンビニを後にした。
一方、楓は怒りで震えていた。
最初のコメントを投稿しよう!