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ミ~ンミンミン…
セミの鳴き声がサイレンの用にうるさい…俺は布団に入ったまま時計を探す。
???(7時20分か…(眠)なに~!!)
慌て布団から抜け出し階段を勢いよく降りて、リビングのドアを開ける。
母さん(誠司まだ学園行ってなかったの?)
???(寝過ごした~(焦))
紹介が遅れたが俺は高倉誠司(たかくら、せいじ)18歳 学園生活最後の夏を迎えようとしている。
???(もーお兄ちゃん遅いよ!!)
この腰に手をあててプンスカ怒ってるヤツが俺の妹の高倉彩(たかくらあや)17歳 ちなみに学園が一緒なので登校を一緒に行くとよくシスコン、ロリなどと友達に良く言われたり…汗
彩(あ・の・ね・お兄ちゃん)
誠司(なんだよ?)
俺わパンツの上からケツをかきなから答える。
彩(朝から一人言、言わないで!!)
彩の右ストレートが俺の腹に見事にヒット( ̄○ ̄;)
誠司(やっやるじゃね~か姉ちゃん…!おっお前さんなら世界を狙えるぜ…)
彩(黙りなさい!何一人で自分の紹介とか私の紹介しちゃってるの?)
誠司(そこ突っ込む?wそこ突っ込むと正直これから先やりづらいw)
母さん(はいはい朝から喧嘩しない!早く行かないと、遅刻するわわよ!)時計を見ると7時40分になっていた。
彩(早くしなさいよ!)
なんとか準備を済ませて玄関を出た所で彩にせがまれる。
誠司(そんなに急かすなよ!それにお前一人で学園行けただろ?)
彩(なっなっ!お兄ちゃん最低!!)
いきなり怒る綾がなぜ怒るのかわからないまま学園に向かった。
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