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「え…?」
すると中から髪の長い金髪の女性が現れた。
(…何だ!?今どこから出てきたんだ!?)
正義は突然の事に激しく動揺していた。
それも無理はない
何もない空間から女性が現れたのだから。
「はじめまして…かしら?貴方のお名前は?」
紫が微笑みを浮かべながらそう言うと、正義はやっと我にかえった。
「…正義…澄正義。」
「正義ねぇ…いい名前だわ。」
と紫は頷きながら不適に笑う。
「あんたは一体何者?どうやって現れたんだ?何でここの周りに誰もいないの?何で俺の…」
正義は紫に自分が持っているありったけの疑問を放った。
すると紫は人差し指を正義の唇に当てその問を遮る。
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