王子が迎えにきた。

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――ではなく、ちっちゃいおじいさんだった。 いや、心霊現象じゃなくて。 佐「オジイ、この人だよね?」 オジイさんは、コクリと頷く。 佐「(ニコッ)よかった。間違えてたら、どうしようかと思ったよ。すごく失礼なことをしちゃったからね。」 由「あ、いえ、別にそんな…///」 木「パンモロとか?」 ……どうしてくれよう、この人。 佐「コホン…。じゃあ、天川さん、紹介するね。テニス部顧問のオジイだよ。」(爽やかスマイル) 由「初めまして。天川由実葉です。ところで、今日はどうして私を?」 私、テニス部とは特に関係がないと思うけど… 佐「あぁ、そのことなんだけどね。実は、オジイが、君にテニス部のマネージャーをやってほしいんだって。」 …( ゜Д゜)ハァ?
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