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ーおまけー
「行っちゃったぁ~」
「なんだかんだで、あいつら
ラブラブじゃねーか」
さり気なく潤の腰に
手をまわしながら
つまんね、と言う俺。
授業中、坂城は
ずっと天見てるし。
あっつい視線投げちゃってまあ。
こてん、と体重を俺に預け
「そうだねぇ」
という潤を見ながら
ま、俺ら程じゃねーけど。
と心の中で呟いて
よしよしと頭を撫でながら
チュ、と
頬にキスを落とした。
「坂城があんな
メロメロになるなんて
天もすげーよな、何気に。」
「ん、そうだね」
少し頬を赤らめて俺を見る潤。
やっぱ潤の方がすげーわ。
可愛いし。
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