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刹那視点
な…なんで僕撫でられたの?
僕なんか撫でても何も利益がないでしょ←
ちなっちゃんのこと撫でればよかったのに!
まっ…いっか!
考えることを放棄して僕はうどんを食べる。
おいしいなあ~
幸せだあ~
ん?ちなっちゃんの方を見るとなんかウエイターさんが戻った方をずっと見てる。
もしかして…
ちなっちゃん…
ウエイターさんに惚れた!?←
カッコいいもんなあ~
あの人!
「ちなっちゃん!どうしたの?」
僕がちなっちゃんに呼び掛けると驚いたようにちなっちゃんが肩を震わせた。
「あっ!なんでもないですよ!」
「そっか、そっか!
そういえばさあ、ずっと思ってたことなんだけど
ちなっちゃんってどうして僕と同じ学年で同じクラスなのに敬語なの?」
「そ…それは!僕が…せ…刹那様を…す「「キャアアア!!」」…です…」
あれ、いきなりすごい声が聞こえたせいでちなっちゃんが何言ってるかわかんなかった。
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