腐男子親衛隊とーじょー!

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「いいじゃねぇか。親衛隊なんか名前覚えるに値しない奴らだろ?」 …あ、今カチンときた。 落ち着け、僕。 怒っちゃダメだ。 「そうですね。親衛隊は淫乱な人達ばかりだと聞きますから。ましてや、その中の隊長となるとスゴいんでしょうね」 ヤバい…ヤバい。 もう少しでほんとにキレそう… 「だよなあ。 俺達が食堂に来る度、キャーキャー言う親衛隊とか邪魔だよな」 「何、言ってんの、あんたら」 気付いたら、僕はいつもの声からは予想もできない低い声が出ていた。 .
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