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「あの……刹那様?」
ああ、そうだった。
今ちょっと親衛隊の仕事してたんだ。
「ん?何?」
僕は首を傾げて言った。
「いえ…//刹那様が少しボーッとしていたようなので//」
あれ?
なんで赤くなってるの?
そうそう、この金髪の可愛い子は
僕の親衛隊長としての仕事を手伝ってくれる副隊長の
大槻千夏(オオツキチナツ)ちゃんで
僕はちなっちゃんと呼んでいる。
「そっかそっか、
ちょっと考え事してたから。ゴメンね?」
「いえ!刹那様が悩んでいるのなら私にすぐ行ってくださいね?」
ああああ!
可愛いなあ、ちなっちゃんは!
どこかのカッコいい攻めさんに食べられちゃってください!!!←
「ありがとね、ちなっちゃんいつもありがとう」
そう言って僕より少し小さい位置にあるちなっちゃんの頭を撫でた。
その途端にちなっちゃんの顔が赤くなる。
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