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そして翌日、ジャクは予定通りアラガミのところへと駆り出される。
さらに次の日、アリサもロシアへの旅路に出た……
それと同じ日、ジャクの腕輪の反応が消える。
ジャクだけでなく、その場所にいた一人を除く全ての人とアラガミもその存在を消した。
たった一人生き残ったゴッドイーターは『月は竜だ…人は月だ』とうわごとのように呟き続けたそうだ。
1週間後
いなくなったジャクの部屋の引き出しから、アリサへ宛てられた手紙が見つかった。
――――
アリサへ
これを読んでいるということは、ついにオレに何かしらのヤバいことが起きたということだろうね。
実は君と想いが繋がってから、毎回任務に行く度にこれを書いてたんだ。
でも、前に書いたものは無事に帰って来たらすぐに捨てるから探してもムダだよ?
けっこう恥ずかしいことを書いてるからシュレッダーにかけて丁寧にね。
と、ここまではいつもと同じ内容。
これからが今回の最期の言葉になるかも知れないものだから。
よく聞いて(読んで?)ね。
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