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『けっ、イチャモンつけやがって…』
「ジョウハクに目ぇつけられるなんて、一体どんなロボトルしたのさ二人とも」
「だから、さっきも言っただろ?
正々堂々真剣ロボトルだって。な、ファイブ」
『おうよ。ただちょーっとファイヤーでヤケドを負わしてやっただけだ。な、ショーガ』
「あー…継続症状はジワジワきいてくるもんねー。
ジョウハクのMEDA’ROT、あれってライトチーターだよね?格闘タイプの。
装甲そんなに厚くないから症状付きで延長戦に持ち込まれるとしんどいし、いくらスピード速攻型でも地形を考えると車両型のファイブの方が行動力高くなるし……。
自分の思うようなロボトルができなくてイライラしちゃってるんだね、すぐにカッとなっちゃうクセさえなきゃジョウハクも良いメダロッターなのに」
もったないね、と小さく頷くタマリ。
そんなタマリにショーガとファイブは顔を見合わせて静かに微笑んだ。
それに気づいたタマリが何?と眉をしかめても、二人はまだ意味深な笑みを浮かべるだけ。
「何そのきもち悪い笑い方、私何か変なこと言った?」
「いーや、ただ、やっぱタマリはMEDA’ROT持った方がいーぜ、って思ってさ」
『オレもそう思うぜ、タマリ』
「……いやいや、熱いリクエストを頂いてとても嬉しいですけれど。
何て言われてもそんな気にはなれないよ、やっぱり。
どーしたって、まだ怖いもん」
――あんたが一番よく知ってるでしょ、ショーガ。
そう呟くタマリに、ショーガは目を伏せるしかなかった。
ファイブもウィン、と小さく首を下げる。
「……そうだよな。悪ぃ、やっぱ今のなし。
俺、変なこと言っちゃったな」
『とか言って、ホントはタマリと一緒に全国大会に行きたくていきたくて仕方ねーんだよ、ショーガの奴』
「うおぃっ!俺はそんなこと言ってねー!!」
「うわー、嬉しいけどそれはムリだわショーガ。
私ロボトル強化月間が終わったら死ぬほどバドミントンにのめり込む予定だから」
「お前もどんだけバドミントン好きなんだよ…」
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