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眩しい朝日
見馴れた白い内装
朝から淋しげで
でも、ちょっと陽気で
みんなが微笑む
「美夏ちゃん、おはよう。」
私、川崎美夏(かわさき みか)。
高2。
そして、このかわいいおばちゃんは
食堂のおばちゃんこと
林田律子(はやしだ りつこ)さん。
「林田さん、おはよう!」
「しおりさん、目を覚ましてるといいね。」
「うん。じゃあ、会ってくるね。」
林田さんに手を振って、
朝日の眩しい廊下を少し速足で歩き出す。
私は何度この廊下を歩いただろう。
何度林田さんと同じ会話をしただろう。
君が目を覚ましてくれる事を祈りながら。
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