memory 1 記憶喪失

6/7

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
すると、やはり見馴れ人がいた。 そして、抱き着いた。 林田さんはびっくりしていた。 「美夏ちゃん、どうしたの?」 頭を優しく撫でてくれる、シワの増えはじめた細い指が温かかった。 「…………林田さん…。しおりが…」 「えっ!?しおりさんがどうしたの!?とりあえず、大村先生呼んで来るわ!」
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加