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――バンッ!!
扉が勢いよく開いた。
扉を開けたのはアルケインさんだ。
「ヴィオさん!
はやく逃げて下さい!ネフィリム陛下が来て……ウワァァァァア!!」
「どけ、アルケイン。」
ネフィーン陛下が、アルケインさんを蹴り飛ばして部屋に入ってきた。
不機嫌そうだったので…怖くてネズミちゃんを抱き締めた。
「ヴィオ、お前…初日から今まで眠っていたのだ。今から少しくらい余のために働いてもらうぞ。
ネズミは置いていけ、行くぞ!」
正直不機嫌なネフィーン陛下についてくとか……怖すぎます。
ネズミちゃん、アルケインさん、ちょっと逝ってきます。
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