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蛇は創造された順番では後ろで、その位もとても低いものでした。
その姿も天使のように美しいわけではありませんでした。
知恵を持った蛇は醜く位の低い、とても小さな存在の自分が嫌いになりました。
それでも蛇は神様を愛していました。
「神様に僕を知ってもらいたい。こんなに神様を愛してるのはきっと僕だけに違いない」
蛇は考えて考えて、一つの答えを見つけました。
「神様が喜んでくれることをしよう」
蛇はある計画を立ててある人物に会いに行きました。
この世界で今一番神様に愛されてる人物に。
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