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『死んじゃだめ~‼』
誰かが叫んだ。
そして僕は地面に足を着けた。
『キミは誰?』
『…アナタは何時も話しかけてくれた…。』
そうこの子は僕が何時も話しかけている女の子だった。
『アナタは死んじゃだめだよ‼』
『どうして…。』
『だって…アナタがいないと話しかけてくれる人がいないじゃない‼』
僕はやっと気づいた。
僕が必要とされている事を…。
『アナタは一人ぼっちじゃないよ…。』
『気づかせてくれてありがとう…。』
END
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