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葵「なになに
雪先輩と喧嘩でもしちゃったの!?」
だから癒しを求めてるのか、と真剣に聞くとげんこつをくらった
相変わらずラブラブなのね
彰「座れ~
今日は転校生がいる
斎藤、森入ってこ~い」
いつものやる気ないアッキーがきたと思ったら今日は転校生がいるらしい、二人も
入ってきたのは
The チャラ男
The オタク
の二人だった
チャラ男君は金髪に黒目でじゃらじゃらとアクセサリーをつけていて、“いかにも遊んでます”みたいな感じで
オタク君は黒髪黒目で黒縁眼鏡
髪は七三分けで手にはフィギュアが握られていた
葵「なんか強烈なのきたね」
涼「まぁ害はないんじゃない?」
席はオタク君は俺の
チャラ男君は涼の後ろらしく
ブーイングやら黄色い声やらで教室はカオス
アッキーは放置を選んだらしく教室を出ていった
葵「俺は神谷葵
斎藤君、森君よろしくね♪」
梓「俺はぁ斎藤 梓 -サイトウ アズサ-梓でいいよぉ
葵ちゃん、よろしくねぇ
今日俺の部屋こなぁい??」
チャラ男君は梓というらしい
独特なしゃべり方だ
お誘いを丁寧にお断りし、フィギュアとにらめっこ?している森君をみる
響「森 響 -モリ ヒビキ-といいます響でいいです
オタクですがよろしくお願いします」
あっ正真正銘のオタクなんだね
なんか新鮮だなぁ
なんだかんだで涼、旭、梓、響、俺の五人で行動していた
梓は俺に一目惚れしたとかでしょっちゅうアタックしてくる
俺は雅先輩が好き
そう確信してからも今まで通り接していた
一歩踏み出す勇気がないから
どうすることもできない
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