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「と、いう訳で!私の元彼(初彼)に会って下さい!\(^O^)/」
ある日、一人の少女・千秋がいきなりそんなことを言い出した。
「早速だがお前大丈夫か?(´゚Д゚)」
けげんな顔をして彼女に話しかけているのはもう一人の少ねn…もとい少女・紗耶である。
「大丈夫だぬーん⊂(^ω^)⊃ブーン」
「…あ、もしもし?警察ですか?(^ω^)d」
「あっ、ちょっ、待って!通報しないで!(;ω;)」
携帯電話を片手に警察に通報するフリをする紗耶を慌てて止めようと千秋が腕を掴んだ。
「いい゙っ!?痛っ!!痛たたたた!!ちょっやめい!!皮膚がえぐれる!!(゚Д゚)」
爪が短いのにも関わらず、異常な握力のせいで紗耶の右腕に千秋の指が深く食い込む。
「痛ったいわ!!お前その癖やめようぜ!?マジで死ぬから!!(゚Д゚#)」
あまりの痛さに紗耶は必死になって腕を振り払い言った。
あ、紗耶は列記とした女性ですから誤解しないでね☆←
「君が茶化すからいけないんじゃないか!!(`ω´)」
「だからって手をあげるんじゃありません!!(`ω´)」
等とこれまでのやり取り全てをふざけ半分でしていた二人は一旦、休んで笑いあっていた。
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