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7月末、携帯が一時的に帰って来た際、モバゲーのサークルにのぞいたら、今度は「ネットで話題」が終了するという通知が来ていた。おかげで反発者続々。僕も又使ってないにも関わらず反対。今となっては乗せられた感じがしてならない。アンケートで意見を募ったが、さほど集まらなかった。しかし、まだ改正の余地はあったと思うと、何か虚しさを感じざるを得ない。
8/5には一橋大学のオープンキャンパスに行った。流石は一流大学だけあって桁が違った。文理が曖昧な僕には志望校にしていいかななんて思ってしまった。図書館に模擬講義、食堂なども一流だった。アイデンティティーを模索する僕にはピッタリの学部があった点で満足出来た。こういう学部に入れたらなと思ってしまった。
それからは家でまったりと過ごす日々が続く。本を読み、赤ん坊の世話をし、そして音楽を聞く。暇な時は自分は何故生きているのか、何を本気でやりたいか、これをとにかく考えた。そうする他はなかった。
本は新書が中心だった。真相を明かし、思想を豊かにする為だ。ネット論、学ぶ理由、平和とは何か、アメリカの実態などについての新書、野坂昭如の長編小説、9・11テロの真相について語られた評論…。馬鹿みたいに読み耽った。
8/10、母方の実家に帰る。その時もやはり読書にふける。読書はこの時の僕にとっての至福の時間だった。音楽をBGMのような感覚で聞いていた。
実家についたら家にはない大変なことが起こる。幼いいとこが僕にまとわりつく。当然、学問には打ち込めないとは覚悟していたが、ここまで振り回されることは想定外だったが、それなりに楽しかった。
実家にいる間に図書館から借りた9・11についての本についていたDVDも見た。考えさせられた。9・11テロにおいてアメリカは本当のことを言っていたのかを。
実家から帰った直後、バテのせいか倒れた。更には腹痛もし、頻繁にトイレに行った。痔や癌の可能性を疑った時もあった。熱がある間は読書や思索に時間を使った。義務から逃れられる点ではかなり幸せだった。取り敢えず医者に行って病にまつわる悩みは翌週には解消した。
解熱後19日に東京国際フォーラムに行った。初めてのクラシックというコンサートを鑑賞する為だ。東京駅に着いたらまず昼食を探した。結果的にセブンイレブンのピリ辛つけ麺を選んだ。フォーラムの地下で食す。味はよかったのだが、腹が痛くてなかなか食が進まなかった。
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