長い旅の始まり

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フレン達は、朝食を食べていた フレン「何だ、今日は、やけに機嫌がいいな」 クロノア「えへへ、いい夢見たんだー」 フレン「どんな?」 クロノア「この世界に来る前の世界の友達に夢の中で会ったんだー」 フレン「ふ~ん、 前の世界の友達ねー」 クロノア「フレンも友達とか仲間とかいたんでしょ」 フレン「・・・」 クロノア「どうしたの?」 フレン「・・いたよ・・一人な・・」 クロノア「何かあったの」 フレン「死んじまったんだ、俺の力が足りなかった・・」 クロノア「ご・・ごめん、よけいな事言って」 フレン「いや、いいんだ、昔の事さ」 クロノア「フレン・・」 フレン「さぁ、さっさと飯食って、情報探しだ」 朝食を食べ終わりフレン達は、人の集まりそうな場所を探した。 フレン「集まりそうな場所って言ったらやっぱ酒場だろ」 クロノア「あっ!あそこに酒場あるよ」 フレン「全っ然いねー」 クロノア「ガラッガラだね」 酒場のマスター「いらっしゃい、何にします?」 フレン「おい、なんでこんな客すくねーんだ」 酒場のマスター「そりゃあんた、みんな幻獣退治にいっちまってるからさ」 クロノア「幻獣退治?」 フレン「この町の住民がか?」 酒場のマスター「住民がかって、あんたこの町はギルドの町だぜ、幻獣退治何か当然さ」 フレン「ギルド?」 酒場のマスター「おいあんた何処のド田舎からきたんだ」 クロノア「えっと~、別の世界から」
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