4人が本棚に入れています
本棚に追加
クロノアは、歩き続けていた。
真っ暗で、道も見えない、夢と夢の狭間の世界
クロノア「どれくらい歩き続けたんだろ?・・疲れた」
クロノアは哀しみの王を救うためにルーナティアに来た。
そして、また必要とされなくなり
夢から出ていった。
クロノア「僕の、僕の本当の世界は、何処?」
歩いても、歩いても、闇ばかりで何も無い。
クロノア「疲れたよ・・もう」
クロノアは、ひとつの不安を感じる
クロノア「もしかしたら、最初から僕の世界なんて無いのかも知れない」
必要とされて呼び出され、必要無くなったら追い出される
僕は、道具でしかない、クロノアはそう思った。
クロノアは、そんな事を考えて哀しくなってきた。
クロノア「うぅ・・う」
クロノアは泣き初めた。
すると、誰かが話し掛けてきた
?「おいおい、夢見る黒き旅人ってのは、泣き虫なのかよ?」
クロノア「誰?誰かいるの?」
クロノアは、辺りを見渡すが誰もいない、
声しか聞こえなかった
?「しっかりしてくれよ~、お前が俺の相棒なのに、泣き虫じゃ話しに何ねーからさ、そんなんで、世界救えるのかよ」
最初のコメントを投稿しよう!