新しい夢

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クロノアは、歩き続けていた。 真っ暗で、道も見えない、夢と夢の狭間の世界 クロノア「どれくらい歩き続けたんだろ?・・疲れた」 クロノアは哀しみの王を救うためにルーナティアに来た。 そして、また必要とされなくなり 夢から出ていった。 クロノア「僕の、僕の本当の世界は、何処?」 歩いても、歩いても、闇ばかりで何も無い。 クロノア「疲れたよ・・もう」 クロノアは、ひとつの不安を感じる クロノア「もしかしたら、最初から僕の世界なんて無いのかも知れない」 必要とされて呼び出され、必要無くなったら追い出される 僕は、道具でしかない、クロノアはそう思った。 クロノアは、そんな事を考えて哀しくなってきた。 クロノア「うぅ・・う」 クロノアは泣き初めた。 すると、誰かが話し掛けてきた ?「おいおい、夢見る黒き旅人ってのは、泣き虫なのかよ?」 クロノア「誰?誰かいるの?」 クロノアは、辺りを見渡すが誰もいない、 声しか聞こえなかった ?「しっかりしてくれよ~、お前が俺の相棒なのに、泣き虫じゃ話しに何ねーからさ、そんなんで、世界救えるのかよ」
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