長い旅の始まり

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フレン「外に出たものの何処に行きゃいいんだ」 クロノア「ん~・・あ!見て見て、あそこ」 フレン「ん?・・お!」 クロノアの指差す方を見ると小さな町が微かに見える フレン「よし、まずは、あの町で・・ておい!」 クロノア「何してんのー早く来ないと置いてくよー」 クロノアはフレンを置いてどんどん進んで行く フレン「おい勝手に進むな」 しばらく歩くと町に着いた フレン「着いたのはいいが田舎すぎだろ」 町と言うよりは村の方が正しい所だった クロノア「誰かいないかなー」 フレン「とりあえず宿って行きたいがこの世界の金なんてねーしな」 フレン達は、ひとまず村を見てまわることにした 村人「君達旅の人だね」 優しい顔のおじさんが話し掛けてきた フレン「ああ、ちょうどいいや、あんたに聞きたい事がある」 フレンは村人にこの世界の事をいろいろ尋ねた 村人「あんたらがあの伝説の夢みる旅人だったとは」 村人は驚いて言った フレン「ああ、だからこの世界の事何もしらねーんだ」 村人「この世界は、イヴァリースというんだ」 フレン「イヴァリースね」 村人「イヴァリースは、5つの大陸に別れていてね、それぞれの大陸に遺跡があるんだ」 フレン「俺達がでて来たのはその遺跡の一つか?」 村人「ああ、その通り、君達が現れると言う事は、世界で何かが起きてるって事だ」
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