第1話

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========= 「《ハンサム》、いつものAランチで!!」 「ハンサムって俺様かい?」 キラッ 「....はぁ~」 お昼時には客席が満杯になる人で埋めつくされていた 一応、この店は街外れという立地のわりに味と注文から客席に出すまでの速さが魅力で結構賑わいお昼近くになる頃にはこんな有り様になってしまう ちなみにお気付きだと思うが、客席から注文するさいに出る[ハンサム]という単語をオッサンが聞くと注文された品の量を多めに作り尚且ついつもより速くできあげるというこの店のサービス??である てか、オッサンはハンサムちゃうし!! ちなみに補足すると この店はオッサンと俺の二人で切り盛りしていて 昼時迄は調理をオッサン 接客が俺が担当している 昼時が終わると担当チェンジする形になっている 人員が足りないのは明白である...
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