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瀬「おいしい~」瀬奈はパクパクと出された物をたいらげていく。
よく食べるなぁ。いったいどこに入っているんだ?
葵は瀬奈の食べっぷりに驚きを通り過ぎて感心してしまう。
瀬「葵、食べないの?だったら私に頂戴。」そう言いながら、葵からの返事も待たずに再びパクパクと食べはじめた。
「これもおいしい🎵」
父親になった気分だ・・・葵はフッと微笑む。
瀬「ごちそうさまでした」
『もう満足したか?』
瀬「うん!スッゴくおいしかった。明日の朝食も楽しみだなぁ」
『もう、明日の朝食の事かよ』
瀬「だって、おいしかったんだもん」
『はいはい、それじゃあ、風呂に入って寝るとするかもう10時だしな。明日必要な物を買って、明後日には出発だ』
瀬「それじゃあ明日もここに泊まるの!?」瀬奈は興奮しながら、葵にそうたずねた。
葵は微笑んだ『ああ。瀬奈もその方がいいだろ?急ぐ冒険って訳じゃないしな』
瀬「やったぁ!葵ありがとう🎵それじゃあ、おやすみなさい」瀬奈は自分の部屋に走って行った。
部屋は、2部屋とっていた。理由は簡単だ、男と女だからだ。もちろん両方の部屋に風呂もトイレもついている。
お金?そんな事、気にする必要はない。
なぜなら定期的にお金が北條家から送られてくるからだ。しかも、1日1回のペースで送られてくるため、お金はつきる事がない。
『過保護すぎだろ、3日に1回とかならまだしも』葵は呟く。
『とりあえず、風呂入って寝るか・・・』葵は自分の部屋に戻り、素早く風呂に入り眠りについた。
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