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瀬「大っきい~」瀬奈の呟きに葵は素直に頷いた。
『ウェルトタウン』葵は看板の文字を声に出して読む。
瀬「ウェルトタウン?」
『そう読むみたいだな』
看板に書かれている文字は普通の文字ではなかった。
瀬「スゴイ!こんな見たことない文字読めるんだ」
瀬奈はキラキラとした目で葵を見る。
『確かに見ない文字だな』どういう事だ?こんな文字俺は知らないぞ?
葵は看板を見て、口からスルリと出てきたのだ。そのため葵自身が一番驚いていた。
瀬「何言ってるの?葵が言ったんじゃん」瀬奈は不思議そうに葵にそう言った。
『いや・・・うん。そうなんだけど・・・』
瀬「とりあえずさ、入ろうよ。私お腹空いちゃった」
『それもそうだな。宿とってご飯にしようか。今日はこの街で休もう。』
瀬「やったぁ。ご飯🎵ご飯🎵葵、はやくはやくぅ」瀬奈はスキップしながらウェルトタウンへ入って行った。
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