僕がやって来た日
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僕はバックに入れられ、新幹線に乗って新しい家にやってきた。 えみさんのお姉さんの上司の家なんだ。 木のいい匂いがする。 とっても落ち着く。 バックから、そっと抱き上げられやさしく話しかけられた。 「いらっしゃい。おちびちゃん」 「ニア~」 「うふふ。わかってたけど、やっぱり君はニアなのね。しっぽがクルクルだから、すぐわかったわ」 「なこ」」さんは、ピポだった!
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