澪編1

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ミーン ミンミンミン 照りつける光! 焼き付くようなこの暑さ! 夏休み。 夏休みに入るとそれまでの冷夏が嘘のように、みるみるうちに気温が上昇していき、今では軽音部室兼音楽準備室となっているこの部屋も蒸し風呂状態に。 セミの声がこれまた一段と暑さを増幅させていた。 唯「あ~つ~い~。……暑い!」 律「はいはい、分かったからもうしゃべるな~。…こっちまで暑くなるぜ」 澪「まぁ部費も少ないし…、我慢するしかないだろ」
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