見える恐怖は少女の幽霊
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「・・・・・・え!。遂に自分の思考に少女の声で相槌まで打つとは末期だな」 いつから二次元と三次元の壁が無くなったのだろう 自分でも気付か『バカ言ってんじゃないわよ、現実を見なさいよ』 「どのゲームの音声が頭で再生されてい、『現実を見ろぉ!!』ガぁ痛って」 先ほど両手を占領していた中の一つの柄杓(ひしゃく)が、勢いよく鼻がしらに飛んできた。 飛んできたと云うよりも、投げられたに近いと思う。
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